今回はスプレッドシートで正規表現を使用する方法を解説する。
まずは正規表現の定義について解説する。
正規表現とは?
正規表現とは、「文字、数字、記号などの文字列を一つのパターンで表現するための表現方法」だ。
正直この説明だと、意味が分からないだろう。
しかし、スプレッドシートユーザーが、正規表現が使えるようになると業務効率が上がるだろう。
スプレッドシートで正規表現を使用する方法
正規表現を使用するには、メニューバーの「検索と置換」またはCtrl+Hで「検索と置換」を開きます。
「大文字と小文字の区別」と「正規表現を使用した検索」にチェックを入れたら正規表現が使えるようになる。
例の赤枠の「東京|大阪」が正規表現だ。意味は「東京または大阪」です。
正規表現で使える4つの関数
REGEXMATCH関数
正規表現に一致するテキストの一部を検索します。
REGEXEXTRACT関数
正規表現と最初に一致する部分文字列を抽出します。
REGEXREPLACE関数
正規表現を使用して、テキスト文字列の一部を別のテキスト文字列に置き換えます。
QUERY関数
Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。
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