スプレッドシートで複数条件に一致するセルの数を数えたい場合はCOUNTIFS関数を使用する。
COUNTIFS関数の使い方
=COUNTIFS(範囲,検索条件)
COUNTIF関数と違い、COUNTIFS関数は検索条件を複数指定することができる。
COUNTIFS関数で複数条件に一致するセル数を計算
下記シートは70点以上が合格のテスト結果だ。
合格、不合格について男女別に算出したい。
まずは性別が「男」、合否が「合格」の条件を満たす人の数を数えてみる。
=COUNTIFS(B3:B10,G2,D3:D10,F2)
「B3:B10」は「性別」を指定。
「G2」は「男」を指定。
「D3:D10」は「合否」を指定。
「F2」は「合格」を指定。
下記の通り、H3、H4、H5を入力だ。
- H3「合格かつ女」→「=COUNTIFS(B3:B10,G3,D3:D10,F2)」
- H4「不合格かつ男」→「=COUNTIFS(B3:B10,G4,D3:D10,F4)」
- H5「不合格かつ女」→「=COUNTIFS(B3:B10,G5,D3:D10,F4)」
正しく入力されているはずだ。
以上、COUNTIFS関数の使い方だ。
1つの条件に一致するセルを数える場合は、COUNTIF関数を使用すればOKだ。
1つの条件に一致するセルを数えるCOUNTIF関数の使い方を解説
スプレッドシートで条件似合うセルの個数を数える場合に使うCOUNTIF関数について紹介する。 CO...
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