スプレッドシートで条件似合うセルの個数を数える場合に使うCOUNTIF関数について紹介する。
COUNTIF関数とは?
COUNTIF関数は指定範囲の中で1つの検索条件に一致するセルがいくつあるかを計算する関数です。
読み方は、「カウントイフ」です。
COUNTIF - Google ドキュメント エディタ ヘルプ
範囲内で条件に一致する要素の個数を返します。 COUNTIF Function サンプル スプレッドシートを入手し、動画を見ながら実際に使ってみるには、以下の をクリックしてください。
COUNTIF関数の使い方
=COUNTIF(範囲,検索条件)
1つの条件に一致するセルを数える方法
下記シートのB8「チョコを貰った」、B9「チョコを貰えなかった」のセルに適切な数字を入力したい。
B8には=COUNTIF(B2:B6,B4)または=COUNTIF(B2:B6,”〇”)と入力だ。
範囲はB2からB6、〇をカウントしたいのでB4を選択だ。
ちなみにB4の代わりに直接“〇”と入力してもいいぞ。
チョコを貰った人数を「2」とカウントできた。
次はB9「チョコを貰えなかった」を計算する。
ここで注意すべきなのが、=COUNTIF(B2:B6,B4)をオートフィルすると、誤りが生じるということだ。
オートフィルをすると、計算ミスが起こる。
=COUNTIF(B2:B6,B4)をオートフィルすると、=COUNTIF(B3:B7,B5)が生まれる。
しかし、これだとB2からB6の範囲からずれてしまっている。
正しくは、オートフィルを使わずに=COUNTIF(B2:B6,B2)と入力だ。
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