スプレッドシートのSUBSTITUTE関数について

テキスト
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スプレッドシートは、ビジネスやプライベートで広く使用されているツールです。しかし、データを扱う上では、時にはデータを加工したり、置き換えたりする必要があります。そのような場合に役立つのが、スプレッドシートのSUBSTITUTE関数です。

SUBSTITUTE関数は、文字列中の文字を置き換えるために使用できます。この関数は、検索文字列、置き換え文字列、対象文字列の3つの引数を取ります。

例えば、次のようなデータがあったとします。

列A列B
置き換え前文字列置き換え後文字列

この場合、SUBSTITUTE関数を使用することで、列Aの値を列Bの値に置き換えることができます。

=SUBSTITUTE(A1, "置き換え前文字列", "置き換え後文字列")

このように、SUBSTITUTE関数を使用することで、データの加工や置き換えを簡単に行うことができます。

また、SUBSTITUTE関数は第4引数に置き換え回数を指定することができます。第4引数を指定しない場合は、全ての置き換えが行われます。

=SUBSTITUTE(A1, "置き換え前文字列", "置き換え後文字列", 1)

このように、置き換え回数を指定することで、特定の置き換えのみを行うこともできます。

SUBSTITUTE関数は、スプレッドシートでのデータ加工において非常に便利な関数です。特に、大量のデータを扱う場合には、手作業での置き換え作業は非常に時間がかかります。しかし、SUBSTITUTE関数を使用すれば、短時間でデータを加工することができます。

また、SUBSTITUTE関数は、他の関数と組み合わせることで、より複雑な処理を行うこともできます。例えば、IF関数を使用して、特定の条件下でのみ置き換えを行うこともできます。

=IF(A1="特定の文字列",SUBSTITUTE(A1, "置き換え前文字列", "置き換え後文字列"),A1)

このように、SUBSTITUTE関数は、スプレッドシートでのデータ加工において非常に柔軟な関数です。是非、スプレッドシートでのデータ加工においてSUBSTITUTE関数を活用してみてください。

この記事を書いた人

家電販売員・WEBコンサルタントを経験した知識を活かしてもっと日本のITリテラシーを高めるお手伝いがしたいガジェットオタク。
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