DAY関数の使い方!今日・翌年の前日・うるう年の判定を解説

DAY関数関数
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今回はDAY関数について解説する。

DAY関数とは

DAY関数は、スプレッドシートの日付から「日」のみを抽出したい時に使用する。

例えば、2021/11/05の場合はDAY関数を使用すると、「5」を抽出するぞ。

=DAY(“5/11/2021”)&“日”

DAY関数の使い方

使用例

DAY(DATE(1969,7,20))

DAY(A2)

DAY(40909)

DAY("1969年7月20日")

DAY - Google ドキュメント エディタ ヘルプ
その月の指定した日付に対応する日を数値形式で返します。 使用例 DAY(DATE(1969,7,20)) DAY(A2) DAY(40909) DAY("1969年7月20日") 構文 DAY(日付) 日付 - 日の抽出元となる日付です。日付を含むセルへの参照、日付の種類を返す関数、ま

DAY関数の活用方法

今日の日付から日を抽出する方法

今日の日付から「日」を抽出する場合は以下の通りだ。

=DAY(TODAY())&“日”

DAY関数

翌年の同じ日の前日をもとめる方法

翌年の同じ日の前日をもとめる場合はDAY関数以外に、DATE関数、YEAR関数を使用するぞ。

  • DATE関数とは、「年」、「月」、「日」の3つの数値から日付データを作成する関数。
  • YEAR関数とは、日付データの西暦年から数値を取り出す関数。

2100/1/1の翌年の同じ日の前日を求める場合は以下の通りだ。

=DATE(YEAR(A2)+1,MONTH(A2),DAY(A2)1)

DAY関数

ちなみに複数の日付に対して、日付を抽出したい場合は、オートフィルを使用すると時短できる。

DAY関数

翌翌年の同じ日の前日をもとめる方法

2100/1/1の翌年の同じ日の前日を求める場合は以下の通りだ。

=DATE(YEAR(A2)+2,MONTH(A2),DAY(A2)1)

先ほどと式はほぼ同じだが、YEAR関数に対して「+2」にするところが違う。

翌翌年は2年後なので、「+2」にしている。

DAY関数

うるう年かどうかを判定する方法

うるう年とは、「2月29日が存在する年」のことを言う。

うるう年は4年に一回来るが、それを頭の中で計算するのは難しい。

関数を使えば楽に算出することができるぞ。

2021年から2032年について平年orうるう年について判定していく場合について解説する。

以下の通り式を入力してくれ。

=IF(DAY(DATE(A2,2,29))=29,“うるう年”,“平年”)

式の意味は「もし、セルA2の年に2月29日が存在する場合はうるう年、存在しない場合は平年と出力」だ。

無事に算出された。

オートフィルを使えば残りの年についても一気に算出することができる。

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