割り算エラー「#DIV/0!」を回避する方法

操作
この記事は約2分で読めます。

スプレッドシートを使って割り算をすると、「#DIV/0!」というが表示が出てくることがある。

人によってはこの「#DIV/0!」を表示させたくない人もいるだろう。

割り算エラー「#DIV/0!」を回避する方法について解説する。

割り算エラー「#DIV/0!」とは?

該当する値がない時に割り算をした時に「#DIV/0!」が表示される。

具体的には「0」や「「空白」で割り算をした時に表示される。

上の図はD6、D7のセルで「=0/0」という計算を行った時の件さん結果だ。

IFERROR関数を使うことで、割り算エラー「#DIV/0!」を回避することができる。

IFERROR関数の使い方

IFERROR関数は「もしも#DIV/0!などのエラー(ERROR)が表示された時にエラーの代わりに数字・文字列・空白等を表示させる」関数だ。

「=IFERROR([エラー値])」

値にはエラーチェックしたい値を入力し、エラー値にはエラーの代わりに表示させたい値を入力すればOKだ。

割り算エラー「#DIV/0!」はIFERROR関数で回避

実際にIFERRORでエラーを回避する方法を解説する。

「#DIV/0!」の代わりに0を表示

「#DIV/0!」の代わりに0を表示をさせる場合は、「=IFERROR(B6/C6,0)」と入力すればOKだ。

「#DIV/0!」の代わりに「空白」を表示

「#DIV/0!」の代わりに空白を表示をさせる場合は、「=IFERROR(B6/C6,””)」と入力すればOKだ。

「#DIV/0!」の代わりに「なし」を表示

「#DIV/0!」の代わりに空白を表示をさせる場合は、「=IFERROR(B6/C6,”なし”)」と入力すればOKだ。

注意しなければならないのが、「エラー値」にテキストを入力する場合は必ずダブルクォーテーション「”」で囲む必要があるということだ。

ダブルクォーテーションは半角英数の状態で「shift」+「2」を押すことで入力可能だ。

誤ってダブルクォーテーションなしで入力すると、「#NAME?」という別のエラーが表示されてしまうから注意が必要だ。

エラーの代わりにテキストを表示させたい場合は必ずダブルクォーテーションだ。忘れるな。

この記事を書いた人

家電販売員・WEBコンサルタントを経験した知識を活かしてもっと日本のITリテラシーを高めるお手伝いがしたいガジェットオタク。
PC周辺機器からソフトウェア・ツールまであらゆる情報を発信します。

Nippieをフォローする
操作
Nippieをフォローする
Googleスプレッドシートハック

コメント